ホテル花小宿のコンセプト
コロンブスの玉子のような宿泊施設
阪神淡路大震災後、旅館の今後の在り方について考えていました。その様な時に“萱の坊”という旅館を閉めるという話がありました。この宿を使えば御所坊で受け入れしにくいお客様を受け入れる事が出来るのではないか?
また色々な旅館の課題を解決できるのではないかと考えました。
萱の坊のご主人と父が旅館組合などで親しくしていたので、借りて新しいタイプの宿する事にしたのです。
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【バリアフリー】
御所坊は階段が多いので、ご年配の方にはご迷惑をかけていますが、今後の事を考えると“お年寄り”に優しい宿が必要だ。色々な個所のバリアフリーに取り組みました。
玄関のたたきには知り合いの会社に無理を言って、昇降装置をつくってもらいました。
また介護の事も考えて、浴場を貸切で使えるようにし、一カ所は介助しやすいようにしました。 -
【旅館の課題解決】
・オープンキッチン
・ローコスト・オペレーション
・泊食分離